働き方改革の理論と実践
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134おわりに 建設産業は、日本全体の少子高齢化と人口減少の中で、その影響を大きく受けています。同時に災害復旧支援やなどの国民生活の安全・安心を支えて、社会貢献を見える形で実感できて、若い人が働く喜びを体験できるのも建設業です。 本書の「理論編」は、マネジメントの従来理論を建設業界に適合するように、かみ砕いて書いたもので新しい理論ではありません。季刊誌『建設業の経理』に発表した内容に手を入れたものです。 「実践編」は、秋田県の(一社)雄勝建設業協会の和賀幸雄 地元建設業就職推進委員長、伊勢礼晴事務局長をはじめとして、各社のみなさんのご協力によりできたもので、ここに厚く感謝を申し上げます。また、(一財)建設業振興基金、(一財)建設産業経理研究機構、(一社)日本経営協会(NOMA)の各位には、いろいろご教示をいただきました。 (株)建設経営サービス(KKS)の滝口兼悟様、村井順様、森田哲也様には、実践編の研修開催にご協力をいただきました。 本書が、「若者を惹きつける建設業」の将来を創るためにお役に立てば幸いです。2018年1月

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