固定資産税は見直せる
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7第2節課税団体2 納税者からの意見聴取制度 課税標準は定められているものの、市町村に税率の決定権があります。しかし、税率を上げることによって大きく影響がある納税者がいる場合には、この納税者を無視して税率を決めることはできないことになっています。 納税義務者のうち、市町村の固定資産税の全体の課税標準額の3分の2を超える固定資産を所有している場合には、100分の1.7を超える税率で条例を制定するときに、市町村の議会において、当該納税義務者の意見を聴くものとされています(地法350②)。 実際にこの規定が適用されるケースは多くないと思いますが、標準税率を超過しすぎない基準としての抑制効果はあると考えられます。●固定資産税の標準税率は、1.4%。市町村ごとに異なる税率を定めることはできますが、ほとんどの市町村は標準税率の1.4%を採用しています。●都市計画税は制限税率0.3%と定められています。制限税率なので、0.3%を超えることはできません。Check!

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