相続税における 農地山林の評価
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121第4節 正面路線の道路より低い農地の評価市街地農地等の評価明細書 市街地農地 市街地山林 市街地周辺農地 市街地原野 所在地番 現況地目 ① 地 積 ㎡ 所在地番 評価の基と した宅地の 1平方メー トル当たりの評価額 ② 評価額の計算内容 ③ (評価額) 円 評価する農地等が宅地であるとした場合の1平方メートル当たりの評価額 ④ 評価上考慮した その農地等の道路からの距離、形状等の条件に基づく評価額の計算内容 ⑤ (評価額) 円 整地費 (整地を要する面積) (1㎡当たりの整地費) ㎡ × 円 ⑥円 伐採・抜根費 (伐採・抜根を要する面積) (1㎡当たりの伐採・抜根費) ㎡ × 円 ⑦円 整 地 費 地盤改良費 (地盤改良を要する面積) (1㎡当たりの地盤改良費) ㎡ × 円 ⑧円 土盛費 (土盛りを要する面積)(平均の高さ)(1㎥当たりの土盛費) ㎡ × m × 円 ⑨円 土止費 (擁壁面の長さ)(平均の高さ)(1㎡当たりの土止費) m × m × 円 ⑩円 合計額の計算 ⑥+⑦+⑧+⑨+⑩ ⑪円 平 坦 地 1㎡当たりの計算 ⑪ ÷ ① ⑫円 傾斜度に係る造成費 (傾斜度) 度 ⑬円 伐採・抜根費 (伐採・抜根を要する面積) (1㎡当たりの伐採・抜根費) ㎡ × 円 ⑭ 円 宅 地 造 成 費 の 計 算 傾 斜 地 1㎡当たりの計算 ⑬ + ( ⑭ ÷ ① ) ⑮円 市街地農地等の評価額 (⑤-⑫(又は⑮))×① (注)市街地周辺農地については、さらに0.8を乗ずる。 円 (注)1 「②評価額の計算内容」欄には、倍率地域内の市街地農地等については、評価の基とした宅地の固定資産税評価額及び倍率を記載し、路線価地域内の市街地農地等については、その市街地農地等が宅地である場合の画地計算の内容を記載してください。なお、画地計算が複雑な場合には、「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書」を使用してください。 2 「④評価上考慮したその農地等の道路からの距離、形状等の条件に基づく評価額の計算内容」欄には、倍率地域内の市街地農地等について、「③評価額」欄の金額と「⑤評価額」欄の金額とが異なる場合に記載し、路線価地域内の市街地農地等については記載の必要はありません。 3 「傾斜地の宅地造成費」に加算する伐採・抜根費は、「平坦地の宅地造成費」の「伐採・抜根費」の金額を基に算出してください。 (資4-26-A4統一) (平成十八年分以降用)畑100,000 × 1.0 = 100,000300300(15+20+15)6004,40056,70011300100,000100,000180,0001,320,0002,835,0004,335,00014,45025,665,000市街地農地の評価明細書の例

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