民事・税務上の「時効」解釈と実務
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(2)民事上の要件の概要消滅時効及び取得時効により財産権(債権・債務含む)に得失の効果が生じる要件は、次の3つとなります。〈要件1〉時効期間の経過〈要件2〉時効の更新(旧法:中断)・猶予(旧法:停止)事由がないこと〈要件3〉時効援用の意思表示以下では、各要件について具体的に解説します。4第1章民事上の時効制度

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