おかしな数字をパッと見抜く会計術
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5どのようにして存在を確認するか ――売掛金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80□1売掛金の管理 80 先方に書面で確認する――残高確認書/残高確認書は回収で終わらない――差異分析/差異が発生していないことがおかしいこともある――残高確認書自体の誤り□2売掛金台帳の見方 84 売掛金残高がマイナスになっていないかを確認――ありえない残高/売掛金の決済条件と残高の整合性を確認――あるべき売掛金残高/カイティング――回収偽装方法□3俯瞰的に売掛金残高をとらえる 88□4売掛金の回収可能性を検討しているか 89【CASE STUDY】売掛金年齢表の「おかしな数字」〜滞留しているのは分かるが… 916これを見れば会社の管理レベルがわかる ――棚卸資産・・・・・・・・・・・・・・93□1棚卸資産の管理 93 重要なのは不一致の原因を調査すること――実際の在庫残高と継続記録/2つの実地棚卸方法――タグ方式とリスト方式□2棚卸資産の継続記録の見方 96 売れていない在庫は何か?――滞留在庫データ/滞留仕掛品に着目しよう――製品、半製品、原材料の滞留との関係/オーダーの振替え――滞留逃れ/不自然なオーダー――利益・損失の計上のタイミングを操作する□3俯瞰的に棚卸資産残高をとらえる 100 どれくらいの棚卸資産を保有するか?――棚卸資産の回転期間/回転期間を使って平均在庫を算出する――実際在庫と平均在庫との比較/在庫の過大計上例――架空在庫/あわせて、滞留在庫に気を付ける――評価損計上の要否【CASE STUDY】実地棚卸差異分析表の「おかしな数字」〜本当に問題がないのか? 105棚卸資産年齢表の「おかしな数字」〜年齢表の前期比較 106

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