実務対応　病院会計

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Ⅰ　流動負債　221（3）開　示図表2-72　従業員預り金の開示病院会計準則医療法人会計基準開示場所貸借対照表の流動負債に表示。なお、預り金に含めて表示する場合は、注記によりその内容を明瞭に表示しなければならない。貸借対照表の流動負債の預り金に含めて表示。注記不要不要附属明細表不要不要【関連条文等】病院会計準則 貸借対照表原則 第19 貸借対照表科目の分類　　　　　　　 　　　　　　 第27 負債の貸借対照表価額　　　　　　 貸借対照表原則注解　（注10）11　前受収益　（1）勘定科目の説明前受収益とは、受取利息、賃借料など時の経過に依存する継続的な役務提供取引に対する前受分のうち、未経過分の金額をいう。役務提供終了期間前にその対価を収受しているが、その計算期間のうち当期以後に役務を提供する部分については、当期ではなく翌期の損益計算に含めるべきものであることから、これを貸借対照表の負債の部に前受収益として計上することにより、翌期へ収益を繰り延べるものである。医業収益の前受額である前受金とは区別しなければならない。（2）会計処理①　病院特有の論点特筆すべき事項はない。