ドローン・ビジネスと法規制
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関与するすべての方にわかりやすく解説することを目指した。ドローンに関する法律は、航空法が改正されたばかりで、これから技術の進展に伴い変わっていくことが予想される。しかし、規制がわからなければ技術を発展させるための実験を行うこともできない。そこで、現状のドローンに関する法律を明らかにすることで、少しでも今後のドローン技術の進展とビジネスの発展に役に立てればと思う次第である。ドローンの日進月歩の技術を、法律家が理解することは容易ではない。そこで、本書を執筆するにあたっては、エアロセンス、セコム、損害保険ジャパン日本興亜、デンソー、日本測量協会(敬称略・五十音順)を含む関係団体・官庁や事業者・利用者の方々に多くお目にかかり、ドローンの技術とサービスの現状についてお話を伺う機会を頂戴した。そのたびに、ドローンが当たり前に空を飛び回っている社会がやってくる日も近く、未来が明るく感じられた。この場を借りて深謝申し上げたい。最後に、本書の刊行は清文社の村上遼氏の大変なご尽力がなければ実現しなかったものである。この場を借りてお礼を申し上げる。2017年月執筆者を代表して森・濱田松本法律事務所弁護士戸嶋浩二

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