「収益店舗」所有の極意
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(5)店舗を所有してみたいと思い続けてきたのです。 私は人のできないことにチャレンジするのが好きなものですから、それなら私が収益店舗の魅力を伝えるための本を執筆しようとの思いが湧いてきたのです。ですが、そのためには、収益店舗を見る目を養わないと、説得力が伴いません。そこで実践を心掛けました。その実践とは、物件概要書でいいかもしれないと感じた店舗は、北海道から鹿児島まで、全国の売り店舗を見に出掛けたのです。現地確認した結果、本当に良ければ仲介もしますし、自らも購入していきました。その折気付いたことですが、全国区で店舗のみを扱っているのは私以外にいないのではないかと…。  旅費も掛かりますし、見に行ったすべての店舗がビジネスになる訳ではありませんから、そんな非効率なことをする人間は、私以外にはいないだろうとも思えました。それでも私には十分なビジネスになっています。それに、その土地その土地の良さを肌で感じることができました。今では、特に北海道や東北地方がお気に入りになっています。 アパート・マンションと違って、売りに出ている収益店舗は非常に少なく、その中で条件を付ければ、全国的に見ても数は限られてきます。売り店舗をネットで検索しても、空室のものが大半で、テナントへ賃借中の店舗は極端に少ないのです。その中で「これは」という店舗を探すのですから、数に限りがあるという理由がおわかりいただけると思いま

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