不動産調査実務ガイドQ＆A-B

3/32

法令上の制限は、簡潔に箇条書きにし、表にしたこと一見してわかるように、制限を受ける行為・根拠条文等を、表にしました。法律の条文を読みやすく、適宜表記法を改めたこと例：及び→および、又は→または、若しくは→もしくは例：４メートル→４m例：状況に因りやむを得ない場合→状況により、やむを得ない場合例：立木ハ之ヲ不動産ト看做ス→立木は、これを不動産とみなす忙しいあなたは、きっと目前の問題に関係するところだけを拾い読みするでしょう。そのためには、索引を活用してください。また、より理解を深めるために、関連個所を参照できるようにしてあります。たとえば「Q１―２」は、「Q１―２を見てください」ということです。どうぞ存分に、この本をつまみ喰いしてください。同じく実務に携わる人間として、そのように本書が使われること、それが筆者の願いです。平成２８年１月不動産鑑定士杉本幸雄今回の改訂にあたり、新しい法律の制定および改正によるアップデイトとともに、よりわかりやすくするために、全体的な記述の見直しを行いました。

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です