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土地と住宅の経済分析

土地と住宅の経済分析

  • 青野勝広 著
発行
2002年08月06日
判型
A5判252頁
ISBN
978-4-433-26912-8
定価
2,750(本体:2,500円)

在庫なし

概要

土地譲渡所得税が地価や土地利用に及ぼす効果の分析、そして、地価上昇期待と土地・住宅市場の制約および各種の税制のゆがみとの関連を、2部構成で、詳細分析。

目次

第1部 土地譲渡所得税の経済分析
第1章 新土地譲渡所得税の提案
第1章の補論 地価下落予想のもとでの新土地譲渡所得税
第2章 土地譲渡所得税引き上げの効果
第3章 新土地譲渡所得税引き上げの効果
第4章 土地保有税引き上げの効果
第5章 土地投機と新土地譲渡所得税
第6章 譲渡税の買い換え特例と死亡時課税
第7章 望ましい土地税制
第2部 土地・住宅市場の経済分析
第8章 地価上昇期待および税制が土地・住宅賃貸借市場に及ぼす効果
第9章 地価上昇期待と土地・住宅賃貸借市場
第10章 持ち家政策と土地・住宅賃貸借市場
第11章 地価上昇期待と持ち家および借家の規模
第12章 定期借地権とまちづくり

著者紹介

青野勝広(あおの かつひろ)
 1944年2月7日 愛♭1D3E県松山市に生まれる。
 1971年 神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。
 1980年 松山商科大学(現松山大学)経済学部教授。
 1988年 経済学博士(神戸大学)。
 2001年 松山大学理事長・学長,現在に至る。
 〈著書〉
『土地の経済分析―経済成長と地価』(日本経済評論社,1984年)
『土地税制の経済分析』(勁草書房,1991年)ほか