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間違ごぅとっとは正さんといかんたい!

長崎年金二重課税事件 間違ごぅとっとは正さんといかんたい!

  • 税理士 江﨑鶴男 著
発行
2010年12月17日
判型
A5判226頁
ISBN
978-4-433-53700-5
定価
1,980(本体:1,800円)

在庫なし

概要

毅然と立ち上がった勇気ある納税者とたった一人の税理士が国を動かした。
苦節七年にわたる裁判ドキュメント!!

目次

《事件の概要》
《事件経過報告》

プロローグ―

第1章 所得税課税への疑問
 第1節 おや、源泉徴収税?
 第2節 目玉焼きと私の人生
 第3節 通達行政
 第4節 更正の請求へ
 第5節 課税処分取消しに向けて
 第6節 福岡国税不服審判所へ審査請求

長崎地方裁判所―
第2章 長崎地方裁判所へ出廷
 第1節 訴状提出へ
 第2節 第1回口頭弁論期日
 第3節 ラウンドテーブルでの戦い
 第4節 第2ラウンド
 第5節 争点整理表
 第6節 判決言い渡し

福岡高等裁判所―
第3章 福岡高等裁判所に舞台を移す
 第1節 春香基金
 第2節 国の“総額主義”という主張
 第3節 二重課税の証明
 第4節 2人の戦いからチームの戦いへ―広がる支援の輪
 
第4章 膨大な該当事例が判決に影響?
 第1節 新たな証拠を採用
 第2節 一転敗訴、なぜだ?

最高裁判所―
第5章 いよいよ最高裁へ
 第1節 上告は棄却されたが…
 第2節 権威の殿堂、最高裁へ
 第3節 口頭弁論

第6章 逆転勝訴!
 第1節 控訴審、破棄に
 第2節 残された課題
 第3節 勝訴にたどり着けた理由
 第4節 税理士の責任とは

エピローグ ついに国を動かす
 ―財務大臣発言の影響とその行方

《後日談》

*資料編*