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株式評価とM&A手続

企業法務からみた 株式評価とM&A手続 株式買取請求を中心に

  • 田辺総合法律事務所 編著
    大和証券企業提携部 編著
発行
2010年07月30日
判型
A5判308頁
ISBN
978-4-433-55000-4
定価
2,860(本体:2,600円)

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概要

■M&Aでの株式価格決定を、「公正な価格」や「公正な手続」の観点から解説。
■最新の裁判例から商法時代までの株価決定請求事件を豊富に紹介。

目次

第1章 M&A手続における株式評価の重要性
第1節 M&Aにおける株式価格の意義
第2節 少数株主の救済制度
第3節 M&Aと公正な価格と株式評価の関係

第2章 株式評価と公正さに配慮したM&A手続の実務ノウハウ
第1節 裁判例から分析する公正な手続の判断要素
第2節 M&A手続と各関係者の関わり方
第3節 スキームおよび具体的手続の検討

第3章 株価算定とデューディリジェンス手続
第1節 ファイナンシャルアドバイザー業務の解説
第2節 株価算定の考え方
第3節 FAからみたデューディリジェンス手続の要点
第4節 独立当事者間でない場合の留意点

第4章 デューディリジェンス後契約締結に至るまで
第1節 公開買付価格または統合比率の交渉
第2節 M&Aの適時開示
第3節 公開買付上の留意点
第4節 スクイーズアウト手続

第5章 株式買取請求制度の実務解説
第1節 株式買取請求制度の意義
第2節 株式買取請求への対応
第3節 株式買取価格決定手続の説明
第4節 旧商法下における裁判例
第5節 会社法下における裁判例

第6章 株主からみた株式買取請求制度のポイント
第1節 買取請求に関する手続の実施
第2節 会社との買取価格交渉
第3節 価格決定手続の遂行
第4節 経済合理性
第5節 鑑定の適否