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法務リスク管理最前線

第一東京弁護士会総合法律研究所研究叢書⑥ 法務リスク管理最前線 -ガバナンス、リスク管理、コンプライアンスを中心に

  • 第一東京弁護士会総合法律研究所 編著
発行
2016年12月16日
判型
A5判260頁
ISBN
978-4-433-65396-5
定価
2,750(本体:2,500円)

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概要

コーポレート・ガバナンスや、リスク管理、コンプライアンス等の最新動向と実務について、豊富な事例を交えて具体的に解説。

目次

第1部
1 パネルディスカッション
1 監査等委員会設置会社とガバナンス
2 内部統制システムを利用した監督・監査
3 社外役員とガバナンス
4 株式持合いとガバナンス
5 海外子会社へのガバナンス
6 攻めのガバナンス
7 最後に

2 コーポレート・ガバナンスに関する補論
1 総論
2 監査等委員会設置会社とガバナンス
3 その他

3 不採算事業の支援や撤退場面におけるリスク管理
-子会社での事業について
1 はじめに
2 問題となる子会社支援の場面
3 「経営判断の原則」について
4 責任追及を受けた実際の訴訟を踏まえ取締役が備えるべき対応を考える
5 親会社の取締役が撤退を決めた後の場面で予測すべき主な事項
6 まとめ

第2部
1 パネルディスカッション
1 はじめに
2 アメリカ独禁法の当局対応
3 日本独禁法の当局対応
4 アメリカ民事訴訟法とeディスカバリ
5 日米制度比較
6 文書管理体制

2 公取委「独占禁止法審査手続に関する指針」(平成27年12月25日)と、審査手続き対応の在り方について
1 「はじめに」及び「第1 総論」について
-手続の適正性と防御権の確保に関する基本的な視点
2 「立入検査」について
-本指針下で、罰則を裏付けとする調査手続をどのように考えるべきか
3 供述聴取について
4 異議申立て、苦情申立てについて

3 企業におけるCSR施策としての個人情報保護対策
-主にリスク管理の側面から
1 CSR
2 個人情報保護のCSR対応

著者紹介

〈著者〉
阿部泰久(あべ やすひさ)
神原千郷(かんばら ちさと)
小磯孝二(こいそ こうじ)
田中亘(たなか わたる)
辻畑泰喬(つじはた やすたか)
土岐敦司(とき あつし)
中西和幸(なかにし かずゆき)
樋口収(ひぐち おさむ)
福田哲之(ふくだ さとし)
向宣明(むかい のぶあき)
吉峯耕平(よしみね こうへい)