非居住者・外国法人の源泉徴収の実務Q&A
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み合い、課税上の判断に迷うこともあろうかと思われます。そのようなことから、備えあれば憂いなしと考え、平素から国際課税に関する源泉徴収制度を習熟せんと志向する実務家にとって、本書がその一端でも担うことができればと、願うものです。 よって本書では、前版をベースにしつつ、税制改正内容をできるだけ的確に、かつ平易に理解できるように留意してその解説を試みるとともに、前版と同様に、源泉徴収事務の実務に即して身近に生じると認められる質疑応答事例を追録したほか、引き続き租税条約の活用などをサポートできるように、多くの様式例を収録するスタイルを採っています。 なお、今回の改訂に際しては、清文社編集部の皆様の一方ならぬバックアップをいただき、上梓することができました。ここに厚く御礼申し上げます。 2016年4月税理士 門野 久雄 

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