キャッシュレス決済のしくみと会計実務
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218項 目提案の概要生じる収益顧客との契約から表示科目・企業の実態に応じて、適切な科目をもって損益計算書に表示する  (例)売上高、売上収益、営業収益区分表示又は注記・顧客との契約から生じる収益を、それ以外の収益と区分して損益計算書に表示する   又は、・顧客との契約から生じる収益の額を注記する重要な金融要素が含まれる場合の取扱い・顧客との契約から生じる収益と金融要素の影響(受取利息又は支払利息)は、損益計算書において区分して表示する契約から生じた債権契約資産、契約負債又は顧客との表示科目・企業の実態に応じて、適切な科目をもって貸借対照表に表示する (例)契約資産:契約資産、工事未収入金   契約負債:契約負債、前受金   顧客との契約から生じた債権:        売掛金、営業債権区分表示又は注記・契約資産と顧客との契約から生じた債権を貸借対照表に区分して表示する   又は、・区分して表示しない場合は、それぞれの残高を注記する図表6-2-1 収益認識に関する表示の提案

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